ガールズバーとコンカフェの違いがわかる8つのポイント

「ガールズバーとコンカフェの違いがわからない！」と悩んでいる方はいませんか？どちらも女性キャストがおもてなしをしてくれるので、よく似ているように思えますよね。でも実際は、特徴の異なるお店なんですよ。

お困りの方のために、8つのポイントを切り口にガールズバーとコンカフェの違いを解説します！「どっちに行こうかな～」と悩んでいる方は、この記事を参考にしてくださいね。

この記事を監修した人：おはーたん様
メイドカフェコンサルタント

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ガールズバーとコンカフェの違い

ガールズバーとコンカフェは、コンセプト、接客スタイル、営業時間などが違うんですよ。ここでは、2つの違いを解説します。

コンセプト

ガールズバーは、女性キャストさんが多いショットバー。女性キャストさんが、バーテンダーとかをやっているバーと考えるとよいかも。

コンカフェは、コンセプトカフェの略語で、ある世界観（コンセプト）のもと運営されているカフェ。世界観はお店でいろいろあります。メイド、アイドル、病院など、それぞれのお店が独自の世界観を構築しています。アルコールを提供しているカフェがあることもポイント。

接客スタイル

ガールズバーは、お酒を飲みながらカウンター越しに女性キャストさんとおしゃべりを楽しむスタイル。基本的に、メイド、アイドルなどのコンセプトはありません。カウンター越しに話せるから、女性キャストさんとの距離は近いかも。

コンカフェは、独自の世界観をいかして女性キャストさんが楽しませてくれるスタイル。たとえば、コンセプトがメイドのカフェは、メイドさんがお給仕をしてくれます。

営業時間

ガールズバーの営業時間は夕方から深夜がメイン。お酒を飲みながらおしゃべりするバーだから、遅い時間にやっているお店が多いです。

コンカフェの営業時間は、昼から夜がメイン。お店によっては夕方で閉まるところもあります。お酒じゃなくてコンセプトがメインだから、ガールズバーより早く閉まるところが多いかも。実際の営業時間はお店で違うから出かける前にチェックしてくださいね。

服装

ガールズバーで働く女性キャストさんのお洋服は制服と私服。制服は白のYシャツに黒のスカートみたいなシックなものからやや露出の多いものまでいろいろ。私服で働ける店舗も、ドレスコードを採用しているところがほとんどです。基本的には、ワンピースにヒールなど、きれい目の格好を指定しているところが多いかも。

コンセプトカフェのお洋服は、店舗のコンセプトで異なります。メイドがコンセプトだとメイド服、病院がコンセプトだと白衣やナースウェアという感じです。コンカフェは、お洋服にもこだわっています。

年齢

ガールズバーは22時以降も営業しているところが多いので、18歳以上の女性キャストさんが中心です。年少者の深夜業は、労働基準法で禁止されています。

使用者は、満十八才に満たない者を午後十時から午前五時までの間において使用してはならない。ただし、交替制によつて使用する満十六才以上の男性については、この限りでない。

e-GOV法令検索「労働基準法（昭和二十二年法律第四十九号）」
https://laws.e-gov.go.jp/law/322AC0000000049

コンカフェは、18歳未満のキャストさんが在籍しているところもあります。お酒を提供していないお店や営業時間が22時までのお店に多いかも。

給与

ガールズバーは「基本時給＋ドリンクバック制」を採用しているお店が多いです。ドリンクバック制は、お客様からいただいた飲み物の料金の一部がお給料に反映されるシステムで、基本時給は1,500～2,000円くらいが目安です。

コンカフェのシステムはお店で異なることが多いですが、時給の目安は1,000～2,000円くらいです。ドリンクバック制を採用しているお店もあります。

予算の平均

ガールズバーの料金体系は、ワンドリンク制と飲み放題制に分かれます。飲み放題制の料金は1時間あたり3,000円くらいが目安。食べ物代とかをいれると、飲み放題制、ワンドリンク制とも、1時間あたりの平均予算は4,000円くらいです。

コンカフェの料金体系は、チャージ制とワンドリンク制の組み合わせがほとんど。チャージ制は、席に着くと座席料やサービス料が発生するシステムです。1時間あたりの目安は500～1,000円くらい。ここにドリンク代が加算されるから、1時間あたりの平均予算は2,000～3,000円くらいかな・・・

メニュー

ガールズバーは、飲み物が中心です。ビール、カクテル、テキーラ、シャンパンとかとソフトドリンクを扱っているから、お酒が苦手でも楽しめますよ。お食事は、お酒と一緒に楽しむ軽食が中心。別の店舗で軽めの食事をとってから遊びに行くことが多いみたいです。

コンカフェは、ドリンクメニュー、フードメニューとも豊富。それだけじゃなく、キャストがおまじないをかけたり、お絵描きをしたり、いろいろなお給仕をしています。チェキ撮影とか、コンカフェならではのアミューズメントメニューも楽しめますよ。

関連記事：メイドカフェを楽しむための予算とは？料金システムを解説

ガールズバーの楽しみ方

ガールズバーとコンカフェの違いはわかりましたか？ここからは、ガールズバーの楽しみ方を紹介します！

キャストとの会話を楽しむ

ガールズバーは、お酒を飲みながらキャストとおしゃべりを楽しむところです。ただし、席の横についてもらったり、キャストを独占したりすることは基本的にできないんです。お仕事で手が空いたときに、カウンター越しに軽くおしゃべりするイメージ。質問をあらかじめ用意しておくと、短い時間でも会話を楽しめるかも。

ゲーム・カラオケを楽しむ

ゲームやカラオケも、ガールズバーの楽しみ方のひとつ。みんなで楽しみたいときにピッタリ！キャストとのデュエットは基本的にできないから注意してくださいね。デュエットしたいときは、一緒に行ったお友達や仲良くなったほかのお客様を誘うとよいかも。もちろん、落ち着いて飲めるガールズバーもありますよ。

美味しいお酒を楽しむ

ガールズバーはショットバーなので、いろんなお酒を楽しめます。純粋に、お酒を飲む場としても利用できますよ。メニューはお店で異なるので、お酒を楽しみたいときは事前に調べておくとよいかも。中には、オリジナルメニューを用意しているところもありますよ。

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コンカフェの主な種類

コンカフェは、あるコンセプトのもと運営されているカフェ。コンセプトはお店によって異なります。ここでは、コンセプトの主な種類を紹介します！

種類①メイド系

コンカフェのコンセプトといえば、やっぱりメイドですよね。コンカフェとメイドカフェは別物と思われがちだけど、メイドもコンカフェのコンセプトのひとつなんです。メイドカフェでは、メイド姿のキャストがお給仕をしてくれるので、ご主人様、お嬢様気分を堪能できますよ。また最近は、メイドに別のコンセプトを組み合わせたお店が登場しています。たとえば、「MAID√MADE」は、未来からやってきたメイド型ロボットをコンセプトにしていますよ。

種類②コスプレ系

コスプレ系は、キャストがいろいろなキャラクターになりきって接客してくれるコンカフェ。メイド系、ファンタジー系、ナース・病院系などもコスプレ系のひとつです。いろいろな世界を体験できることがコスプレ系の魅力。大好きな世界に没入したり、興味がある世界を巡ってみたりするとよいかも。非日常の世界を楽しんでくださいね！

種類③アイドル系

アイドル系は、現役アイドル、元アイドル、アイドルを目指している女の子などがキャストとして働いているコンカフェ。歌やダンスなどのライブパフォーマンスを行っているお店もありますよ。アイドル系のコンカフェで、推しを見つけられることもあるみたい。アイドルを身近に感じたい方におすすめです。

種類④ファンタジー系

アニメやゲームでお馴染みになったファンタジーの世界がコンセプト。お給仕をしてくれるのは魔法使いやエルフなど！勇者気分や異世界転生気分を味わえるかも。制服にこだわったり、お店だけで使える通貨を導入したりして、独自の世界観を構築しているところが多いんです。コンセプトを理解してからでかければ、ファンタジーの世界を満喫できるはず！

種類⑤動物系

動物がコンセプトのコンカフェ。うさ耳とか猫耳とかを付けたキャストがお給仕をしてくれるんです。モチーフにしている動物っぽい振る舞いも見逃さないでくださいね。寂しがり屋だったり、ツンツンしていたりするんですよ。動物が好きな方はきっと楽しめるはず。

種類⑥ナース・病院系

患者様（お客様）を女医やナース（キャスト）が治療するコンカフェ。甘やかしたり厳しく指導したりしながら治療してくれるんです。かわいい系からダーク系まで、いろいろなタイプのお店がある点も魅力。体調（？）にあわせて選べば、お店をでるころにはすっかり元気になってたりして・・・。

種類⑦コラボ系

有名アニメやゲームなどとコラボレーションしているコンカフェ。コンセプトはお店で違うけど、作品に登場していた衣装やメニューを再現しているところが多いです。コラボグッズが充実している点もポイント。ファンにとっては、嬉しいコンカフェ！ポップアップカフェもあるから、出かける前に営業期間を確認してくださいね。

種類⑧文化系

文学とかボードゲームとかをコンセプトにするカフェ。お店で本を読んだり、ボードゲームを楽しんだり。面白かったものをその場で購入することもできるんです。お店の中には、有名作品の世界観を反映したメニューを用意しているところもありますよ。好みのコンカフェが見つかると離れられなくなりそう。

種類⑨レトロ系

和装のキャストがお給仕をしてくれるコンカフェ。着物、浴衣、袴など、制服はお店によって違いますが、落ち着いた雰囲気のキャストさんを楽しめるコンカフェです。お店の内装も、和テイストで統一しているところが多く、レトロ好きの方におすすめ。

種類⑩学園系

女子大や女子高をコンセプトにしているコンカフェ。お店によっては、本物の女子大生、女子高生が働いているんです。他のコンカフェに比べると、キャストの年齢層は少し低いかも。生徒や後輩の相談にのったり、生徒や後輩に勉強を教えたりできますよ。学生生活をやり直したい方におすすめ！

種類⑪魔界系

可愛い悪魔がお給仕をしてくれるコンカフェ。お客様の設定は、魔界に迷いこんでしまった人間など、いろいろ。ダークな世界観が好きであれば楽しめるはず。セクシーな制服を採用しているお店もありますよ。

関連記事：推しの作り方と推し活のメリット｜推し活におすすめの15ジャンル

ガールズバーとコンカフェの違いを理解してから利用しましょう

ここでは、ガールズバーとコンカフェの違いを解説しました。ガールズバーは女性キャストとおしゃべりしながらお酒を楽しむショットバー、コンカフェはお店独自の世界観（コンセプト）を楽しむカフェ。コンカフェのコンセプトは、メイド系、アイドル系、学園系など、さまざま。違いを理解してから楽しんでくださいね。

「MAID√MADE」は、未来からやってきたロボット型メイドがお給仕をするコンカフェ。かわいいフード、ドリンク、メイドさんのライブステージを楽しみにきてくださいね。

よくある質問

店舗情報

MAID√MADE 秋葉原駅前店

 MAID√MADE 名古屋大須本店

おはーたん様

メイドカフェコンサルタント

私は秋葉原の近くで育ち、間近でメイドカルチャーの発展を見て、触れてきました。
実際に15年以上「メイド」として働くほどこの文化が大好きです。
みなさまにメイドカフェやコンセプトカフェの魅力を正確にお伝えできるよう心がけております！

＜略歴＞

秋葉原の大手メイドカフェにて2008～2021年までトップクラスである「プレミアムメイド」として従事。
同カフェのマニュアル作りや新規イベント企画、グッズ制作、新人教育にも携わる。

2018年からはメイドカフェ業務と並行して、浅井企画にて放送作家としてのキャリアもスタート。
「めざましテレビ」 「ヒルナンデス」「仮面女子のワンチャン叶うんじゃね？！」「首都圏SP」 等、多数を手がけた実績がある。

現在はメイド歴16年という豊富な経験から、「メイドの先生」としてSNSを通じて全国のメイド･コンカフェキャストを志望する女性を支える活動を行っている。